哲学ツーリズム

WS「哲学ツーリズムを考える3」レポート

8/24・25に開催された「哲学プラクティス連絡会」にて「哲学ツーリズムを考える」ワークショップを開催しました。今回で第3回目になります。 哲学ツーリズムに関してはこちらをご参照ください。 ↓第一回のWSの内容 そもそも第二回(去年)のレポを書いていな…

ひとの「余白」を奪うな

Lexicon 現代人類学を読みはじめたのだが、2章の「レヴィ=ストロースの構造主義」の記述にさっそく目が止まった。筆者の出口氏は、レヴィ=ストロースは『神話論理』において「神話を語り伝えることで新世界先住民が培うモラルと同調すること」を目指してい…

びわ湖に浮かぶ沖島で「哲学ツーリズム」の練習をしてきた(後編)

沖島での「哲学ツーリズム」練習、前編はこちらから。 沖島を散策 沖島についたので島をぐるっと回ってみました。こんな様子。 郵便局がありました。めっちゃ普通です。 沖島には「ケンケン山」という山があります。低い山っぽいので登ってみることに。山道…

びわ湖に浮かぶ沖島で「哲学ツーリズム」の練習をしてきた(前編)

旅と哲学を組み合わせた「哲学ツーリズム」について、以前の記事で書きました。 この具体的なやり方について、しばらくぼんやりと検討を続けていたのですが、まずは試してみるのが一番早いと思い立ち、近場で一度やってみることにしました。 今回行き先とし…

「行けば考える」:菅原和孝 他「世界の手触り フィールド哲学入門」

今回取り上げるのは「フィールド哲学」という言葉に惹かれて購入したこの本です。 世界の手触り―フィールド哲学入門 作者: 佐藤知久,比嘉夏子,梶丸岳,菅原和孝,池澤夏樹,佐野文哉,田中雅一,大村敬一,風戸真理,松嶋健,春日匠,森下翔,大澤真幸,鷲田清一 出版社…

「哲学ツーリズム」の可能性について

10/22に開催された哲学プラクティス連絡会で「旅と哲学:哲学ツーリズムの可能性について考える」というワークショップを開催しました。 「旅と哲学対話って相性いいんじゃね?」という安直な思いつきからはじまったこの企画ですが、WSを通じて様々な可能性…