雑感

日々の断想(1/24〜1/30)

カレー合宿 カレーZINE編集部メンバーで合宿を行った。 カレーのZINEとアナログゲームの検討をしつつ、合間にカレーを食べて回るという非常にストイックな日程だった。終わったらどっと疲れて、こんなに真面目に遊んだのは久しぶりかもしれない。遊びには没…

日々の断想(1/17〜1/23)

バタバタ続きで書くのが遅れてしまいました…今回はサウナ回。 サウナトークイベント こちらのイベントに参加。サウナ文化研究家のこばやしあやなさんに直接会える貴重な機会ということで迷わず申し込んだ。 book.gakugei-pub.co.jp 会場は話題の「ぎょうざ湯…

日々の断想(1/10-1/16)

展文庫へ訪問 知人に誘われて訪問した変わった場所。 addspice.jp 狭い和室の中に所狭しと本が並んでおり、都市デザインなどに興味のある人には惹かれる蔵書があると思う。 気になった本をメモがわりに。 広場 淡交社 Amazon こどもを育む環境 蝕む環境 (朝…

日々の断想(12/27〜1/9)

本年もよろしくお願いいたします。 今年やりたいこと いくつか新しいプロジェクトに取り組もうと思います。 よりよい「批判」について考えるプロジェクト 哲学的な「旅」について検討するプロジェクト 詳細はまた改めて。 マインドマップを使ってみた やって…

日々の断想(12/20〜12/26)

今年左上の親知らずを抜いたのですが、今後は反対側が生えてきました びわこ哲学カフェ 雪の中での開催。「歴史の大切さとは?」というテーマで、記憶や思い出は歴史とよべるのか、など歴史の定義の議論が盛り上がった。今回は初めて参加する方が多かった。…

日々の断想(12/13〜12/19)

一気に寒くなりました。 湖西を巡る 知人の縁で、先日哲学対話の仕事で訪れた高島をはじめ湖西(琵琶湖の西側)を巡る旅をした。今後新たな展開がありそうなよい時間だった。 Viwabiwaは前回のイベントでもお世話になり、実は今回3度目の訪問。相変わらずよ…

日々の断想(12/6〜12/12)

年末感はない 記憶 12日、恵文社で開催されたこちらのイベントに参加。 note.com ときおり笑いがありつつもしみじみとしたトーク内容だった。作品の中に食べ物が出てくるかどうか、という話が個人的には印象に残っていて、その人の生活と言葉の関係が透けて…

日々の断想(11/29〜12/5)

三日(三週?)坊主になりかけてしまった。 問いと批判の受け入れ難さについて 「問い」は疑問文の形で表されるが、多くの場合修辞的に、つまり何かを本当に尋ねたいのではなく、ある主張を行うために使われている。例えば親が子どもに「どうして勉強しない…

日々の断想(11/22〜11/28)

日々の断想を書き始めて3週目。ぼちぼち続けようと思います。今週は短め。 あいさつについて 日曜に大津で哲学カフェを開催した。先月から対面で再開しているが、長らく参加していなかった方の姿も見えてなんだか嬉しくなった。 最近はテーマを当日決める形…

日々の断想(11/15〜11/21)

すっかり寒くなりましたね。まだ部屋では暖房をつけずに頑張っています。 「クッキークリッカー」から学んだこと 「カレーのパースペクティブ」という、カレーと人間を哲学的に考える謎のプロジェクトがある。現在、年1回ペースで同人誌「カレーZINE」を発行…

日々の断想(11/8〜11/14)

あまりブログを更新できていなかったので、週1ぐらいのペースで最近の出来事を書いていこうと思う。 「寄りあい」をした話 ある集まりで起きた問題を話し合うために1泊2日で「寄りあい」を行う。宮本常一の『忘れられた日本人』に描かれた、かつての村の寄…

「エリートパニック」についてのメモ

レベッカ・ソルニットの『災害ユートピア』を改めて読んでいる。 災害ユートピア――なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ) 作者:レベッカ・ソルニット 発売日: 2010/12/17 メディア: 単行本 元々は「被災地をめ…

感想:「ナラティヴ・コミュニティを、まなぶ。」

先日「ナラティヴ・コミュニティを、まなぶ。」というイベントに参加してきました。 ナラティヴコミュニティを、まなぶ。 ひょんなことからお声掛けをいただき、哲学カフェの紹介を行うために登壇?することに。自分としては以前から哲学カフェ(及びその他…

ラーメンと哲学カフェは似ている、という話

最近「麺なしラーメン」というのが登場しているらしい。 グッバイ罪悪感!女性の味方「麺なしラーメン」が今年ブームの兆し! - macaroni 「麺なしラーメン」とはその名の通り、「ラーメンから麺を抜いたもの」。つまりスープとトッピングのみのラーメンです…

哲学カフェはなぜ「カフェ」なのかー「カフェ性」の探究へ④

前回の記事で、カフェという場のもつ「コード」について書いた。 前の記事にも以下のように書いた通り、カフェのコードと哲学カフェの「ルール」は共通している。このことについて最後に考えたい。 哲学カフェで説明される「大切にしていること」や「ルール…

「問い」が生まれるとき

先日京都の妙満寺で開催された哲学カフェに参加してきました。「雪の庭」という庭が有名なお寺です。当日は非常によい天気で気持ちよかったです。 会場はこちら→顕本法華宗 総本山 妙満寺 今回はお寺を30分ほど自由に回った後で、みんなで考える問いを決める…

「カフェ」を考えてみたい、という話

唐突ですが「カフェを考える」というカテゴリーを作りました。街中のおしゃれなカフェを巡って紹介したり、自分がカフェを開くならこうする…とかそういう話ではなく、カフェという「場」のもつ思想を検討していこうと思います。 かつて西洋のカフェは、文学…

名言にはもう少し出典を詳しく書いてほしい、という話

先日、ニーチェの以下の名言を英訳してほしいという依頼を受けました。 「人生は登ろうとする。登りながら自己を克服しようとするのである。」 自分は翻訳家ではないので、ニーチェの英語訳を参照しようと思って該当箇所を探したのですが、なかなか見つかり…

理想は現実と違うから意味がある

先日の記事で現実主義にまつわる丸山眞男のエッセイを紹介しました。 hare-tetsu.hatenablog.com私たちは「現実的でない」「現実を見ていない」といった言葉である種の理想を批判しがちです。しかしそこで「現実」と私たちがよぶのは、多面的な事実の集まり…

構想はあたためても意味がない

こんにちは。ブログをはじめて5日目となりました。 実はこのブログを書く構想は何年も前から「あたためて」いて、そのときからどんなことを書こうか考えていました。そういう意味で自分の中では満を持して開始したつもりだったのですが、いざ動き出してみる…

このブログでやりたい3つのこと。

こんにちは。ブログをはじめて4日目になりました。 今日は、このブログでやりたいことを書きたいと思います。 1.読んだ本の紹介 読んだ本の感想を書いていきます。自分は本を読んでもメモをあまりとらない癖があるので、備忘録代わりにも使えることも期待し…