2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
自分が影響を受けた日本の哲学者をあげろと言われたら、私はまず野矢茂樹を選ぶと思います。彼の本はありきたりな感想ですがどれも面白く、おすすめです。 野矢といえば哲学の謎 (講談社現代新書)や無限論の教室 (講談社現代新書) が有名ですが、今回は最近…
先日の記事で現実主義にまつわる丸山眞男のエッセイを紹介しました。 hare-tetsu.hatenablog.com私たちは「現実的でない」「現実を見ていない」といった言葉である種の理想を批判しがちです。しかしそこで「現実」と私たちがよぶのは、多面的な事実の集まり…
「その考えは現実的でない」 「理想と現実は違う」 このような言葉で私たちは「現実」を語りがちです。しかし、私はこの言葉を聞くたび、あるいは自分で使うたびに、何とも言えない違和感を覚えます。ここでいう「現実」とは何でしょうか?「現実的でない」…
こんにちは。ブログをはじめて5日目となりました。 実はこのブログを書く構想は何年も前から「あたためて」いて、そのときからどんなことを書こうか考えていました。そういう意味で自分の中では満を持して開始したつもりだったのですが、いざ動き出してみる…
こんにちは。ブログをはじめて4日目になりました。 今日は、このブログでやりたいことを書きたいと思います。 1.読んだ本の紹介 読んだ本の感想を書いていきます。自分は本を読んでもメモをあまりとらない癖があるので、備忘録代わりにも使えることも期待し…
昨日「哲学のすすめ」の紹介をしました。 この本の中で科学は「いかに」は問えるが「なぜ」は問えないという指摘がありました。これって、どういうことなんでしょう。 「いかに」と「なぜ」の違い 昔、誰かのコントで次のような場面を見た気がします。(詳細…
岩崎武雄「哲学のすすめ」の紹介です。
当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムへの参加を申請し、了承されました。ついてはその規約に従いここに参加表明文を掲載します。 当ブログはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定され…
年明けを機にブログをはじめてみました。 日常や哲学のことを綴っていきたいと思います。 ゆるゆると更新していきます。