2021-01-01から1年間の記事一覧

日々の断想(12/20〜12/26)

今年左上の親知らずを抜いたのですが、今後は反対側が生えてきました びわこ哲学カフェ 雪の中での開催。「歴史の大切さとは?」というテーマで、記憶や思い出は歴史とよべるのか、など歴史の定義の議論が盛り上がった。今回は初めて参加する方が多かった。…

日々の断想(12/13〜12/19)

一気に寒くなりました。 湖西を巡る 知人の縁で、先日哲学対話の仕事で訪れた高島をはじめ湖西(琵琶湖の西側)を巡る旅をした。今後新たな展開がありそうなよい時間だった。 Viwabiwaは前回のイベントでもお世話になり、実は今回3度目の訪問。相変わらずよ…

日々の断想(12/6〜12/12)

年末感はない 記憶 12日、恵文社で開催されたこちらのイベントに参加。 note.com ときおり笑いがありつつもしみじみとしたトーク内容だった。作品の中に食べ物が出てくるかどうか、という話が個人的には印象に残っていて、その人の生活と言葉の関係が透けて…

日々の断想(11/29〜12/5)

三日(三週?)坊主になりかけてしまった。 問いと批判の受け入れ難さについて 「問い」は疑問文の形で表されるが、多くの場合修辞的に、つまり何かを本当に尋ねたいのではなく、ある主張を行うために使われている。例えば親が子どもに「どうして勉強しない…

日々の断想(11/22〜11/28)

日々の断想を書き始めて3週目。ぼちぼち続けようと思います。今週は短め。 あいさつについて 日曜に大津で哲学カフェを開催した。先月から対面で再開しているが、長らく参加していなかった方の姿も見えてなんだか嬉しくなった。 最近はテーマを当日決める形…

日々の断想(11/15〜11/21)

すっかり寒くなりましたね。まだ部屋では暖房をつけずに頑張っています。 「クッキークリッカー」から学んだこと 「カレーのパースペクティブ」という、カレーと人間を哲学的に考える謎のプロジェクトがある。現在、年1回ペースで同人誌「カレーZINE」を発行…

日々の断想(11/8〜11/14)

あまりブログを更新できていなかったので、週1ぐらいのペースで最近の出来事を書いていこうと思う。 「寄りあい」をした話 ある集まりで起きた問題を話し合うために1泊2日で「寄りあい」を行う。宮本常一の『忘れられた日本人』に描かれた、かつての村の寄…

地域に根差すということ:「原発禍の町で問う」より

お送りいただいた『哲学対話と教育』、辻明典さんの「原発禍の町で問う」を読む。 哲学対話と教育 (シリーズ臨床哲学 第5巻) 思い描くことができるだろうか、放射能と共にある暮らしを。…(略)まずは目を瞑り、山川に映える花々の美しさと、放射能が共存する…

京都の廃村でカレーの精霊になった話

昨年のことになりますが、「大見新村プロジェクト」が開催する「ニューまつり」に参加してきました。このプロジェクトは京都の廃村状態となった地で「新しい村」を作ろうとする試みです。 oomi-shinson.net 村では「ニューまつり」というお祭りが年1回開かれ…